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●目次
工場の間仕切りに選ぶべき材質~その1~糸入りビニール
まず、工場の間仕切りとして広く使われている材質のひとつとして、糸入りビニールが挙げられます。これは薄手のビニールにポリエステルの糸を中に加工していますが、工場設置では最も選ばれるべき材質かもしれません。
製造現場には防火仕様のカーテンを
なぜなら、製造現場である工場で最も恐れるべき事態と言えば「火災」であり、これを防止若しくは炎症遅延させてくれるのが糸入りビニールだからです。
製造現場では火を使わなくても揮発性のものがあればいつでも着火する恐れがあり、これを回避するためには不燃素材若しくは防火素材の使われた糸入りビニールが現状ではベストでしょう。
カーテンを設置する部分の内壁なども防火材を使えば効果的
また、糸入りビニールカーテンを活用するのであれば、設置する内壁にも防火材を活用していれば防火効果がさらに向上することは間違いありません。
火の威力は時間の経過と共に強くなりますので、カーテンから延焼しても最小限に被害を留められる建築物構造も工場立ち上げの段階から想定することが必要でしょう。
工場の間仕切りに選ぶべき材質~その2~厚手ビニール
次に工場内の間仕切りとして役立つ材質として、厚手ビニールも欠かすことができません。厚手タイプは保冷保温性に優れ、上手な使い方を徹底すれば良質な製造環境の維持も低コストで進めることが可能です。
工場でも倉庫の入口近くでは衛生対策に役立つ厚手のタイプ
工場でも入り口近くになると製造現場の冷気などが逃げやすくなり、同時に外部から異物が混入しやすくなります。
薄手のビニールだと隙間ができやすく、シャットダウンする能力が大きく削がれることもあります。ここで厚手のモノをのれん型で使えば、衛生対策を徹底しながらストレスなく通行ができるのです。
適切なサイズでの設置が材質の能力発揮には不可欠
しかし、これらの厚手ビニールを間仕切りにするには、サイズを確実に合わせなければ本来材質の良さを発揮させることはできません。
衛生目的の間仕切りとしての密度を高めるために、依頼業者での正確なサイズ測定を徹底させることを強く念頭に置きましょう。
工場の間仕切りに選ぶべき材質~その3~テント生地
第三の工場用間仕切りとして選ぶべき材質は、「テント生地」になるでしょう。テントを見ても分かるようにいろいろなカラーラインナップが充実しており、防風性にとりわけ優れているのが大きな特徴です。
オフィスなどの安定した環境での間仕切りにベストな材質!
工場には製造現場だけでなく、管理のためのオフィスもあります。現在のオフィスはオープンな設計が多いため、過剰な視線が気になって業務に支障をきたすこともあるでしょう。
この場合にテント生地の間仕切りを使えば気軽に機密性が保て、オフィス内の空調も快適な状態に保つことができます。
オフィス環境に合ったカラーを選ばないと作業効率の低下に
テント生地は先に述べたように豊富なカラーリングがありますが、オフィス環境にマッチしたカラーでなければ作業効率の低下を招いてしまう恐れもあります。
この場合はカラーでも半透明なタイプを取り入れることで、間仕切りそのものの違和感を大幅にコントロールすることができます。
間仕切りの材質が良くても適切な使い方をしなければ質の維持は不可能
間仕切りに使う材質については基本性能の高いものが望ましいですが、それも適切な使用がなされることが大前提です。どんなに良いものでも、使い方を誤ればその質の維持は不可能となるのです。
間仕切りの品質を著しく落としてしまうランナーの品質に注意
この間仕切りの質を著しく落とす原因として、レールとランナーがあります。滑りが良くないと素材を傷めることに繋がり、使用する工場スタッフにもストレスを抱えさせてしまうでしょう。
ランナーは、レールと純正でセットになっているタイプでも相性が悪いことが多いので、間仕切り本体の材質を考慮して慎重に選んでください。
業者から適切な材質の提案を受けましょう
材質選びはここで紹介した代表的なものにこだわらず、実際に設置する場所に最も適切なものを業者に吟味してもらいましょう。
コストや品質維持などを考慮して適切な材質を選ぶことができる業者は優秀です。多様な提案ができる業者を選んでください。