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HOME > お役立ち情報 > カーテンとパーテーションの違いを徹底解説
今回は、ビニールやテント生地を使ったカーテンとパーテーションの特性を比較した上で、それぞれの活用方法をご紹介したいと思います。

カーテンとは?特徴を3つ紹介

カーテンとは主に室内の空間や窓などに遮光や防音、もしくは装飾を目的として吊るす布や幕などのことをいいます。工場や倉庫などの広い空間を仕切るものの中では比較的可動域が広いことが特徴と言えます。

特徴1:曲線に対応

レール式のカーテンであれば、曲線的なスペースにも間仕切りをすることが可能です。角型の空間であっても、曲線のレールを使用することで1枚のカーテンだけで空間を間仕切ることが出来ます。

特徴2:移動が自由

カーテンは引き戸タイプの建具とは違い地面をフラットな状態で利用出来るため、台車などが通る時にもスムーズな移動が可能です。また、のれんタイプのカーテンであれば両手が塞がった状態でも通ることが出来て便利です。

特徴3:収納が簡単

カーテンは必要に応じてすぐに収納することが出来るので、「冬場のみ防寒対策に使用する」などといった使い方も可能です。

パーテーションとは?特徴を2つ紹介

パーテーションとは、主に部屋の間仕切り壁や仕切りのことを指します。可動式のものだけでなく固定されているものも含み、いわば簡易式の壁といったイメージです。
パーテーションと聞くと、オフィスなどで使われている背丈ほどの衝立をイメージされる方も多いと思います。しかし、工場や倉庫で使われるパーテーションは、天井までの高さがある、まさに壁のような大型のタイプが多いです。

特徴1:風や圧力に強い

パーテーションはフレームに生地を取り付けるタイプが多く、風や圧力に強いという特性があります。

特徴2:気密性が高い

ビニールやテント生地を使用したパーテーションには、アルミサッシやシートシャッターを取り付けることも出来るので、より気密性の高い空間を作り出すことが可能です。透明のものであれば、気密性が高くても光を十分に通しますので、新たに照明を設置する必要もありません。

カーテンに最適な使用例

カーテンの最も便利なところは、やはり必要に応じて動かせる点でしょう。しかもビニールカーテンであれば形状だけでなく、材質も防虫効果があるものや半透明のタイプなど、用途に合わせて選ぶことが出来ます。また、風を通すメッシュ生地や防水性の高いテント生地などを選ぶことも可能です。

工場や倉庫の出入り口として使用

のれん式のカーテンであれば台車やフォークリフトをそのまま通過させることも出来ますので、工場や倉庫など、特に通行量の多い出入り口に最適です。

また、パイプ入りのカーテンは風によるバタつきを抑える効果がありますので、風の強い出入り口や換気圧が高い場所に良いでしょう。

アコーディオンカーテンはたたんだ時の収まりがきれいですので、人目につきやすい収納場所にもおすすめです。

店舗のテラスに使って防寒対策

透明のビニールカーテンは、店舗のテラス席など冬場の防寒対策に最適です。外の光を取り入れられるので、開放感を保つことが出来ます。
特に糸入りのビニールカーテンなら、日光による劣化もしにくいのでおすすめです。

パーテーションに最適な使用例

パーテーションは機密性が高いので、空間をしっかりと区切りたい場合にぴったりです。防音性や遮光性、耐熱性に優れたタイプもありますので、工場などの厳しい作業環境においても利用出来ます。

音が大きい作業場に取り付けて防音性アップ

工場内でも音が特に大きい作業場には、防音性に優れたシートで作られたパーテーションがおすすめです。アルミサッシなどの出入り口にも取付け可能ですので、ほぼ完全に密閉した空間を作ることが出来ます。

倉庫内に簡易的な事務所などを作る

パーテーションはカーテンよりもしっかりと空間を区切ることが出来ますので、倉庫や工場内に簡易的な事務所や作業場などを作ることも可能です。透明タイプの生地であれば工場や倉庫内の様子も確認出来ますし、不透明タイプであれば商談スペースなどでのプライバシーを守ることが出来ます。

塗装ブースとして活用

ビニールやテント生地のパーテーションであれば、汚れてしまった場合の張替えも容易ですので、工場内の塗装ブースとしても活用が出来ます。透明タイプのシートであれば光を通し明るさを保てるので、色を扱う作業にも最適です。

それぞれの特性を理解して最大限活用しましょう

カーテンとパーテーション、それぞれ違った特性がありますが、どちらも設置が簡単な点や、ビニールやテント生地といった使用されている素材は共通しています。
どちらが良いか迷ったら、一度取扱店に相談してみましょう。きっと最適な使い方が見つかるはずですよ。

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