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HOME > お役立ち情報 > ビニールカーテンのレール選びとトラブル事例
多様な目的にて使われるビニールカーテンですが、カーテンの良さをスムーズに機能させるために多くの方は素材そのものだけにこだわる傾向があります。 しかし、実際のところビニールカーテンの使用はレール選びがとても重要なのは意外に認識されておらず、導入後において使い勝手に不安を抱く場合もあるでしょう。今回は、レール選びにおける3つの重要ポイントをご紹介していきます。

ビニールカーテンレール選びの重要ポイント~その1~素材

ビニールカーテンレール選部で最初に重視するべきものとして「素材」が挙げられます。家庭用のカーテンであればあまり意識することはありませんが、業務用のビニールカーテンとなると使用による負荷も大きいので話は違ってきます。

とにかくコスト重視であればスチール製のカーテンレール!

小規模な企業度になると導入費用が一番気になるところではないでしょうか?カーテンレールの価格も低く抑えたいですよね。その場合は「スチール製」のレール選びが良いでしょう。
基本的に頑丈なので壊れる心配はないですが、それだけに若干重量がある点に注意が必要です。

耐久性重視であればアルミかステンレス製のものを

若干高くても軽いのが良いという職場では「アルミ製」若しくは「ステンレス製」タイプを選んでみましょう。
前述の「スチール製」と比べても腐食しにくいので錆も付きにくく、あらゆる環境でのカーテン設置に役立ってくれます。

ビニールカーテンレール選びの重要ポイント~その2~サイズ

さて、次に重要なレール選びのポイントは「サイズ」になるでしょう。既にふれたレールの素材もかなり重要ですが、レールが早く傷んでしまう原因としてカーテンのサイズに合っていないという事情もあるのです。

ビニールカーテンの高さで選ぶべきカーテンレールも異なる?

基本的に業界内でも高さにマッチするレールサイズが定められており、小さいものから「D25」「D30」「D40」と呼ばれるタイプが存在しています。
カーテン高さが4mを超える場合や、外部設置のビニールカーテンの場合「D40」のレールが望ましいでしょう。

カーテンの長さを綿密に測ってレールの長さも確実に決定!

もちろん、カーテンの長さも重要です。レール長さのミスマッチは防風性や遮光性を低下させる要因にも繋がり、本来そのスペースで期待されるべき室温や衛生維持が得られなくなるでしょう。
特に防風性に関してはレールが短すぎると、カーテンによる隙間が多くなりますので折角の保熱機能が台無になる可能性があります。

ビニールカーテンレール選びの重要ポイント~その3~安定性

また、3つめのレール選びの重要ポイントは、安定性のあるレールを選ぶという事です。
素材の頑丈さだけでなく、どのように室内に設置するかという視点は多くの場合で欠けている事が多く、これを考慮することでカーテンもより耐久性が高くなります。

適切なブラケット選びは取り付け先の建材も考慮して慎重に!

レールを設置する場合に不可欠なのは「ブラケット」です。レールを設置する場所は様々で、設置する部分の建材も大きく異なるでしょう。
大半は木の壁に取り付けますが、その場合はS型タイプを使用します。長いカーテンは天井に取り付けることもありますが、この場合は天井タイプを選択します。この使い分けはレールの安定性を大きく左右しますのでしっかり選びましょう。

意外に重要なのはレールに取り付けられているランナーの強度

そして、レール選びでよく見なければならないのはレールランナーの強度です。ランナーも動きのスムーズさだけでなく、取り付ける金具のタイプにこだわらなければなりません。
業務用のビニールカーテンは重いので、丸カン仕様ではなく丈夫なナスカンによって引っ掛けられるものを選んでください。

ビニールカーテンレールで頻繁に生じやすいトラブルとは?

レール選びのポイントを見てきましたが、実のところビニールカーテンレールは頻繁にトラブルが生じるパーツです。ここでは、多くの導入先で遭遇しやすい代表的な事例を見ていきましょう。

屋外取り付けレールに腐食が生じた

屋外取り付けのビニールカーテンは常に湿気に脅かされます。取り付け先によってはレールを外気に露出させてしまっていることもあり、これでは防蝕使用のレールでも腐食が進んでしまいます。
そのため、良いレールを選ぶ事と、湿気の影響を極力受けない努力と、受けるのであれば定期的なメンテナンスに気を配る必要があります。

安価な海外製レールにはランナーの金具が損傷しやすいものも

コスト重視しすぎて手痛い目に遭いがちなのが、海外製の安価なレールを安易に採用してしまうことです。
レール自体の質が良くても、上述のランナーの金具の質が話にならないほど悪いケースもあります。

少し引っ張ると損傷するケースもあり、信頼ある業者に依頼する事は非常に重要と言えます。

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