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HOME > お役立ち情報 > タイプ別!間仕切り用カーテンの設置方法と必要なもの
間仕切り用カーテンは、空調効率の向上や防虫・防音のために工場や倉庫などで多く利用されています。 壁を作るような大掛かりな工事の必要がなく、比較的設置が簡単で低コストであることが魅力です。 では、実際に間仕切り用カーテンを設置するにはどのようなものが必要なのでしょうか。 設置方法について、取付タイプ別にご紹介します。

間仕切り用カーテンの基本!「レール式間仕切り用カーテン」

取付に必要なもの

  • ブラケット
  • カーテンレール
  • ランナー
  • ビニールカーテン

レール式の間仕切りカーテンを設置する場合、まず壁面や天井面にブラケットと呼ばれるレール取付部品を取り付ける必要があります。
ブラケットには主に「壁付用ブラケット」「天井付ブラケット」「H鋼用ブラケット」の3種類があり、この中から設置面に合ったブラケットを選びます。

このブラケットにレールを取り付け、そこにビニールカーテンを取り付けたランナーを入れ設置完了です。

天井や壁面への設置が困難な時に!「ワイヤー式間仕切り用カーテン」

取付に必要なもの

  • ワイヤーロープ
  • ワイヤークリップ
  • スライダー
  • キャンバスハンガー
  • ビニールカーテン

鉄骨などの躯体があって天井や壁面にレールを設置することが難しい場合は、その躯体や構造物にワイヤーを張り、そこへビニールカーテンを吊るすワイヤー式の間仕切りがおすすめです。

ワイヤーロープの端を構造物に固定する時に使用するワイヤークリップは、一箇所につき2個、できれば3個を使い、しっかりと固定しましょう。

ここにワイヤースライダーを通し、ビニールカーテンとキャンバスハンガーで繋げばワイヤー式間仕切りカーテンが設置できます。

屋外での設置におすすめ!「ポール式間仕切り用カーテン」

倉庫の屋外

取付に必要なもの

  • 間仕切りポール
  • 間仕切りMGベルト
  • 間仕切り押さえバー
  • 取手(アルミ製・スチール製など)
  • U継金具
  • MGベルト止め金具
  • ビス式落としピン
  • ランナー
  • ビニールカーテン

屋外に面しているなど、風の力を受けやすい場所の間仕切りにはポール式の間仕切りが最適です。
間仕切りポールには、中間に使用する中間ポールと端の部分に使用するサイドポールがあります。

まずはサイドポールにU継金具、MGベルト止め金具を取り付け、そこへ間仕切りMGベルトを差し込みます。

次に、出来上がったサイドポールとビニールカーテンを、あらかじめランナーを入れておいたレールに吊り下げます。

最後に押さえバーを使ってサイドポールとビニールシートをビスで固定し、取手やビス式落としピンをセットして完了です。

中間ポールはサイドポールと同様にU継金具を取り付けランナーに吊るしますが、ポールとカーテンの結合には押さえバーを使用して固定する方法と、カーテンを溶着してポールを包み込むように固定する方法があります。

搬入口などに最適!「のれん式間仕切り用カーテン」

取付に必要なもの

  • 固定フレーム
  • ハンガープレート
  • のれんビニール

のれん式のビニールカーテンは、通常のビニールカーテンと同様の機能でありながら、フォークリフトなどの車両や台車を押した人などがそのまま通行できるメリットがあります。
間仕切りとしてだけではなく、搬入口など人や機械の出入りが多い場所でも多く使用されています。

設置部分の高さが3mを超える場合は、まず固定フレームを天井や壁などの設置部分にビスなどを使ってしっかりと固定し、そこへハンガープレートを付けたのれんビニールを1枚ずつ引っ掛けていきます。

この時、のれんビニールは1枚飛ばしで引っ掛けていき、その後間を埋めるようにして残りのビニールを引っ掛けていくと良いでしょう。

最後に、下の地面についているビニールをハサミやカッターを使ってカットして完了です。
設置部分の高さが3m以下の場合は、自立式のフレームに固定フレームを取り付けることも可能です。

ここでご紹介したものは基本的な部材、施工方法になります。

設置場所に適したカーテンやサイズの計算など、アドバイスが必要なこともあるかと思いますので、まずは販売店や施工業者に相談してみると良いでしょう。

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