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HOME > お役立ち情報 > ビニールカーテンで節電対策!
夏になると部屋の中で「冷房」を稼働させることで快適な環境を作り出すことが一般的です。 最近では、就寝時に冷房を我慢した結果、熱中症になり救急搬送されるといった報道もあり、部屋の快適さだけでなく、自身の体調管理のためにも冷房を必要とする外気環境が増えてきました。 しかし、冷房を稼働させるためには電力が必要となり、その電気代は懸念される要素です。 東日本大震災をきっかけに原子力エネルギーの見直しや太陽光発電などの環境エネルギーの供給不足、インフレにより電力会社も値上げに踏み切るなど、特に家庭では電気代の負担が大変厳しい状況になっています。 そこで、電力消費を抑えるための「ビニールカーテンによる節電対策」が注目されています。ビニールカーテンは室内と外気を遮断することで冷房効果を高め、冷房機器の使用量を減らすことができます。 以下では、ビニールカーテンの施工事例とその効果についてご紹介いたします。

ビニールカーテンによる節電対策の効果

  • 温度調節効果

ビニールカーテン(間仕切り)は、冷房機器の使用量を削減するための節電対策として有効です。下記の実験データにもあるように、ビニールカーテンを設置することで室内温度が約2℃下がった冷房効果が得られました。この効果により、冷房の需要を抑えながら快適な環境を実現することができます。ビニールカーテンは比較的手軽に導入できる上、コスト面でも負担が少ないため、家庭やオフィスなどさまざまな場所で活用されています。節電だけでなく、エネルギー効率の向上や環境負荷の軽減にも貢献するビニールカーテンは、現代のエネルギー課題に対する一つの解決策となるでしょう。

 

ビニールカーテンの冷房効率を調査しました!

 

部屋の半分に間仕切りカーテンを設置することで、調査開始から、わずか1時間で-2℃の差が出ました。さらに、調査開始から6時間後には-2.7℃の冷房効果が得られました。

この結果から、間仕切りカーテンを設置し、不要な場所へ冷気を抑えることで、室内をスピーディに冷却し、冷房効率を向上させることが期待できます。

 

  • 防風効果

ビニールカーテン(間仕切り)の節電対策効果の一つは、「防風効果」です。ビニールカーテンは室内と外気を仕切り、風の侵入を防ぐことで室内の熱交換を軽減します。これにより、冷房効果を長時間維持することができ、冷房機器の運転時間や電力消費を削減することが可能です。さらに、防風効果は冬季においても暖房効果を高める効果もあります。ビニールカーテンは手軽に設置でき、コストも抑えられるため、エネルギー効率の向上や電気代の節約に貢献します。防風効果を活かしたビニールカーテンは、快適な室内環境を実現しながら節電を促進する有効な手段です。

 

 

  • 照明効果

ビニールカーテン(間仕切り)の節電対策効果として、「照明効果」も挙げられます。 ビニールカーテンは外部からの光を遮るため、室内に入る自然光を制御できます。 これにより、昼間は室内に明るい自然光を導入することができ、人工照明の使用時間や電力消費を削減できます。 さらに、ビニールカーテンは透明なタイプもあり、夜間においても室内の照明が外部に漏れるのを防ぐ効果があるため光害を軽減し、環境への配慮も行います。 照明効果を考慮したビニールカーテンは、節電だけでなく快適な照明環境の確保にも貢献します。

 

ビニールカーテンの選び方

 

また、他のビニール生地に対しても、屋外に面する場所では厚手を推奨しております。

↓ビニールシートの生地厚ラインアップ(一部事例)↓

 

ビニールカーテンに関する更に節電対策する手法

節電対策(冷房効率向上)でのビニールカーテンの役割りは、いかに外気からの侵入させないかで、少しの隙間もなきよう工夫が必要になります。下記手法は、そんな隙間対策のアイテムを下記ご紹介いたします。

 

①隙間塞ぎシートの設置

ビニールカーテンを設置するには、カーテンレールが必要となり、また、カーテンレールとビニールカーテンとをつなぐにはランナーが必要となります。そのカーテンとレール間には、若干の隙間がでてしまいます。ランナーはビニールカーテンを開閉させるために必要な部材になので、外すわけにもいきません。そこで、隙間を塞ぐためのビニールシート(隙間塞ぎシートを称す)を設置することで、その隙間からの冷気侵入を抑える事ができます。

また隙間塞ぎシートの設置により、それがターポリンなどの有色であれば、レールやランナーへの目隠しとなりスッキリ感がでてくるものと思われます。

②間仕切りポールの追加

両開きのビニールカーテンの場合、カーテン端を重ね合わせるようにする方法もありますが、若干の隙間が発生してしまいます。ビニールカーテンの端と端を「間仕切りポール(マグネット合せ)」で合わせる事で隙間を抑制する事ができます。間仕切りポールは、取手や落しピンも付けられるので、ご要望多くいただいております。

弊社は、間仕切りポールをセットし納品する事も可能です。

③マジックテープ・マグネット加工の追加

ビニールカーテン両端の仕上げ方法としては、通常、補強布(テープ)付で折り曲げ加工をしておりますが、そこにマジックテープやマグネットテープを付けるオプションが可能です。壁側にも同じマジックやマグネットを設置し合わせる事で、隙間を少なくする事で冷気侵入を抑制できます。

弊社は、ビニールカーテンに最適なマジックテープとマグネットテープを所持しており、接着・縫製加工ができますので、長くお使いできると思います。

④重り(チェーン加工)の追加

屋外にビニールカーテンを設置するも、強風の影響や、屋内との内外気圧差の影響でビニールカーテンがバタツく事があります。そのバタツキを抑える手法のひとつとして、「重り(チェーン加工追加)」を推奨しております。そのチェーン加工は、ビニールカーテン底辺か底辺より10cmほど上に設置する事多くあります。

弊社のチェーンラインナップとしては、一般的に「ユニクロメッキ品」の使用ですが、「ステンレス品」もあります。ステンレスは錆びにくい素材なので、長期使用により錆付着を懸念される食品会社様に多く採用いただいております。

チェーン加工による重りの設置に対し、大切なものとの接触によるキズやヘコミ発生の懸念もありますので、選定には充分検討が必要です。

施工事例

ここでは、施工事例を基に、異物侵入対策の観点で解説いたします。

  • 会社・倉庫・店舗

1-1:出入り口

1-2:荷物置き場

1-3:ビニールブース

 

  • ご家庭

2-1:ベランダ

2-2:テラス

 

以上、節電対策に関する情報はご理解いただけたかと思います。ビニールカーテンなど間仕切りを設置する上でまず大切なのが施工業者選びです。そこで、ここからは施工業者を選ぶポイントをご紹介します。

 

施工業者を選ぶポイント

 

・施工実績が多い会社を選ぶ

施工実績が多ければ多いほど、あるいは創業して年月が長ければ長いほど、それだけ品質が高くて顧客から支持を得ていると言えます。また、施工数が多ければそれだけ場数を踏んでいるので、技術が高く、ノウハウが蓄積されていると言えます。

 

・コスパが良い会社を選ぶ

ビニールカーテンに限りませんが、やはりコストパフォーマンスが重要です。ビニールカーテンを低価格で取り付ければ、浮いた分で他の投資が可能です。かといって、「安かろう悪かろう」で安さを求めるあまり、品質が低いカーテンを取り付けてしまうと長持ちせず、結局トータルで費用がかかってしまうこともあり得ます。

 

複数の業者を比較してみて、品質と価格のバランスを見ながら選びましょう。

 

・アフターフォローが充実している会社を選ぶ

ビニールカーテンを長期間利用していると表面が劣化して使えなくなることがあります。「施工して終わり」ではなく、施工した後も加工や修復に対応してくれる会社を選びましょう。

 

業務用ビニールカーテンのことなら創業40年以上のみの一テントにおまかせ!

みの一テントは岐阜で創業して40年以上ビニールカーテンに携わっております。年間施工件数は100件以上。多くの工場、店舗さまで施工させていただいておりますので、高い技術とノウハウが蓄積されています。

ビニールカーテンによる節電対策のご相談は、ぜひみの一テントにご相談ください。

 

 

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