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工場の遮熱シート活用法|屋根の暑さ対策と選び方を解説

●目次
夏場、工場の屋根が熱を持ち、屋内の温度がなかなか下がらないとお悩みではないでしょうか。金属屋根の工場・倉庫は、屋根表面温度が60度を超えることも珍しくありません。
私たちみの一テントは、岐阜県羽島市を拠点に、工場・倉庫向けの遮熱シート・ビニールカーテンを50年にわたり製作・施工してきました。折板屋根への遮熱シート施工実績もあります。
この記事では、遮熱シートの効果と選び方を、実際の施工事例の実測データとあわせて解説します。
工場の屋根が熱くなる理由と遮熱シートの仕組み
金属屋根は日射を受けると表面温度が急激に上がり、その熱が屋根裏・屋内へと伝わります。断熱材が入っていない折板屋根の工場では、この影響が特に大きくなります。
遮熱シートは、屋根表面に施工することで太陽光の輻射熱を反射し、屋根が熱を持つこと自体を抑える製品です。屋内側から断熱する方法とは異なり、熱の「入り口」で対策する点が特徴です。
滋賀県の企業様での折板屋根への遮熱シート施工では、未施工時に60度を超えていた屋根表面温度が、施工後は38度まで下がりました。屋内の温度上昇を抑え、空調コストの削減にもつながっています。
工場改修を手がける専門業者の解説でも、遮熱シートにより屋根表面温度が15〜20度程度下がる報告例が紹介されています。私たちの施工事例の数値も、この範囲とおおむね近い結果です。
遮熱シートが向いている工場・向いていない工場
遮熱シートはすべての建物に同じ効果があるわけではありません。向き不向きを押さえておきましょう。
| 建物のタイプ | 遮熱シートの効果 |
|---|---|
| 断熱材のない金属屋根(折板屋根等) | 効果を実感しやすい。屋根からの熱伝導が大きいため |
| すでに断熱材が十分入っているRC造 | 効果が限定的になりやすい。断熱材との重複が生じる |
| 屋根裏が高温になりやすい倉庫 | 作業環境改善・空調コスト削減の両面で効果が見込める |
自社の建物がどちらに近いかは、屋根の構造や既存の断熱状況によって変わります。判断が難しい場合は、現地調査のうえで施工業者に確認してください。
遮熱シートの施工方法と製品の選び方
遮熱シートには、屋根に直接施工するタイプと、カーテン状に加工して開口部に取り付けるタイプがあります。
屋根に直接施工するタイプ
折板屋根の表面に遮熱シートを貼り付ける方法です。屋根全体の温度上昇を抑えられるため、建物全体への効果が期待できます。
遮熱シートカーテンとして使うタイプ
遮熱シートカーテンの取付工事のように、開口部やサッシまわりに遮熱シートをカーテン状に取り付ける方法もあります。屋根全体の工事が難しい場合や、特定のエリアだけを対策したい場合に向いています。

製品を選ぶ際は、施工場所(屋根か開口部か)、建物の断熱状況、予算に応じて、どちらのタイプが適しているかを検討してください。
導入費用と補助金について
遮熱シートの施工費用は、屋根の面積や施工方法によって幅があります。正確な費用は現地調査のうえでの見積りが必要です。
自治体によっては、工場の省エネ改修工事に使える補助金制度が用意されている場合があります。制度の有無や対象条件は自治体ごとに異なるため、詳細は各自治体の窓口や施工業者に確認してください。
遮熱シート導入を始める3ステップ
導入を検討する際は、次の順番で進めると整理しやすくなります。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. 現状把握 | 夏場の屋根表面温度・屋内温度を確認し、断熱材の有無を調べる |
| 2. 施工方法の検討 | 屋根全体への施工か、開口部のカーテン施工かを、建物の状況に応じて選ぶ |
| 3. 見積り・補助金の確認 | 現地調査で見積りを取得し、あわせて自治体の補助金制度の有無を確認する |
自社だけで判断が難しい場合は、施工実績のある業者に一度現地を見てもらってください。
工場の遮熱シートのご相談はみの一テントへ
みの一テントは創業50年、施工実績8,000件以上の実績があります。岐阜県・愛知県・三重県・静岡県・滋賀県での施工に対応しており、設置・施工が不要な場合は全国へ製品の発送も承っています。
「うちの工場の屋根に遮熱シートは合うのか分からない」という段階でも構いません。現地の状況をお伺いしたうえで、ご提案させていただきます。
よくある質問
Q. 遮熱シートの効果はどれくらいですか?
A. 屋根表面温度が15〜20度程度下がる報告例があります。当社の施工事例では、未施工時60度超だった屋根表面温度が施工後38度まで下がったケースがあります。
Q. どんな工場でも効果がありますか?
A. 断熱材のない金属屋根・折板屋根の工場では効果を実感しやすい一方、すでに断熱材が十分なRC造の建物では効果が限定的になる場合があります。
Q. 遮熱シートと断熱材の違いは何ですか?
A. 遮熱シートは屋根表面で太陽光の輻射熱を反射し、熱の侵入自体を抑えます。断熱材は屋内側で熱の伝わりを遅らせる仕組みで、対策する場所と考え方が異なります。
Q. 補助金は使えますか?
A. 自治体によっては省エネ改修向けの補助金制度がある場合があります。対象条件は自治体ごとに異なるため、詳細は自治体の窓口や施工業者に確認してください。
Q. 屋根全体の施工以外の方法はありますか?
A. 開口部やサッシまわりに遮熱シートをカーテン状に取り付ける方法もあります。屋根全体の工事が難しい場合や、特定エリアだけ対策したい場合に向いています。
Q. 施工にはどれくらいの期間がかかりますか?
A. 屋根の面積や施工方法によって異なります。現地調査のうえでお見積りとあわせて具体的な工期をご案内しますので、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
金属屋根の工場・倉庫では、遮熱シートによって屋根表面温度を大きく下げられる可能性があります。実際の施工事例でも、60度を超えていた表面温度が38度まで下がった実績があります。
みの一テントでは、屋根への直接施工から、開口部の遮熱シートカーテンまで、建物の状況に合わせた施工をご提案しています。屋根の暑さ対策でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。