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HOME > お役立ち情報 > ビニールカーテンで防寒できる仕組みは活用方法にあり
工場やオフィスなどで多目的に活用されているビニールカーテンですが、この存在は製品の品質はもちろんですが職場環境の維持にも役立ってくれています。 寒冷地における業務効率アップにはまさに「防寒」が大きなテーマとなり、この改善においてもビニールカーテンが活躍しているのです。さて、このビニールカーテンの防寒の仕組みをチェックしましょう。

●目次

ビニールカーテンが持つ防寒機能の仕組みはどうなっている?

まず、ここではビニールカーテンが持つ防寒機能の具体的な仕組みをご説明します。防寒機能の最大化は、やはりその使い方にあると言っても過言ではなく、適切な活用法を理解することが重要なポイントとなるでしょう。

安定した防寒効果を出すために防風対策と一体化して進める

ビニールカーテンの防寒効果は、防風対策を併行して進めることで安定して実現できます。
これは寒さを強く体感させるのが風の存在にあるからで、屋内で発生した熱を風はいとも簡単に奪っていくのです。

そのため、ビニールカーテンでの「保温」と「防風」は、防寒の目的を達成するために欠かすことのできない組み合わせと言えるでしょう。

既存の熱を逃がさない流れをビニールカーテンでは実現可能

どんなに空調が効いているスペースであっても、ドアの開閉が頻繁でスタッフの出入りの多いところでは熱の損失は避けることができません。
そのため、通気性の悪いビニールカーテンであれば日常的に熱を逃がさない流れを簡単に実現可能です。スタッフの健康管理目的の換気を定期的に行っておくだけで、低コストで導入できます。

ビニールカーテンの素材自体も高い防寒性能を持っている?

さて、ビニールカーテンで使われる素材のほとんどは塩化ビニールになり、化学素材であるために基本的には高い熱伝導性質を持っています。
しかし、この事から素材自体も高い防寒性を持っていると率直に判断して良いものでしょうか?

使用される素材は大部分が塩ビでも保熱性は特段高くない

実は塩化ビニール製のカーテンは瞬間的に熱伝導率が高いのですが、熱の発散速度も速いことでも知られます。そのため、熱源がなくなったり、風に接触したりするだけで冷たくなってしまうでしょう。
これにより保熱性が特段高いとは言い切れず、ビニールカーテンの導入には活用方法が工夫されなければならないことがこの点から理解できます。

ビニールカーテンで防寒効果を上げるために求められる条件

防寒効果に力を発揮してくれるビニールカーテンですが、その効果を最大限に高めるためには一定の条件が求められることも事実です。ここでは、一般的に有効とされる汎用性の高い条件をご紹介します。

隙間風などもシャットアウトできるような適切なサイズでの設置

その1つが、ビニールカーテンの設置において適切なサイズを心掛けることです。必要なサイズに対して大きすぎたり、小さすぎたりすれば当然外気が侵入しやすくなる隙間を形成します。
つまり、これは本来ビニールカーテンがシャットアウトできる冷たい風を侵入させてしまう大きな原因となり、防寒効果は大きく低下していくでしょう。

防寒すべき場所を確実に見極めて導入規模を最小限にする

また、ビニールカーテンは比較的安価に導入出来ると言っても、不必要に導入すればそれだけコストがかさみます。
よって、職場で防寒が本当に必要な場所を見極める事が重要で、その導入規模を極力小さくしながら保熱を考慮しなければなりません。

例えば、風の入ってきやすい窓側のスペース、スタッフ出入りの頻繁なスペースがそれに該当するかもしれません。

ビニールカーテンの防寒機能を巧みに活用した導入事例は?

最後に、ビニールカーテンによる防寒機能を巧みに取り入れた事例を見ていきましょう。

防寒に関しては、大規模な職場よりもむしろ小さめのスペースがよりそのメリットを享受することが多くなるかもしれません。

会社やオフィスまたは業務スペースの入口にビニールカーテン

事例として急増しているのが、会社の入り口にビニールカーテンの設置する事です。既存ドアの外側に設置し、夏場冬場共に外気の侵入を大幅に防止することができます。
同じ入り口でも会社内部の業務スペースのドアの外側に設置するケースもあり、ドアの開閉を各スタッフの習慣によって徹底されないことによる室温問題が解消されるかもしれません。

レストランのテラスなどに半透明のビニールカーテンを設置

さらに、賢い導入事例としてレストランのテラスへの設置になります。レストランの中ではやっぱりくつろぎたいものですよね。
天気に左右されないようにテラスに半透明のビニールカーテンを設置しておけば、外部からの飲食に対する目も気にならずにお客様がストレスなく過ごすことが出来ます。

是非参考にしてみて下さい。

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