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HOME > お役立ち情報 > ビニールカーテンで花粉・PM2.5・黄砂対策!
春先になると、スギやヒノキなどの花粉、PM2.5、黄砂が増える季節。外気で付着されては困る自動車や食品工場などでのトレー・コンテナなど、大切なものに外部からの侵入を防ぎたいところには、“間仕切りカーテン“がおすすめです。 ご家庭においても、車庫のほか、ベランダ設置で洗濯物への花粉付着を抑制することが期待できます。 ここでは、過去の施工事例を基に、間仕切りで花粉・PM2.5・黄砂などの異物対策も兼ねた施工事例をご紹介すると共に解説いたします。

●目次

<詳細>

粒子の大きさ

花粉、PM2.5、黄砂の大きさとはどのくらいでしょうか。大量に積もると目視でもわかるかもですが、ひと粒ひと粒の大きさは非常に小さいものです。

・スギ花粉:30μm

・PM2.5 :2.5μm

・黄砂  :10~数μm

1μmは、1mmの1/1000の長さに相当する小さな粒子ですので、間仕切りカーテンといってもメッシュ仕様では、通り抜けてしまうでしょう。故に、私共はビニールカーテンを推奨しております。

 

屋外でのビニールカーテンの厚み選定

間仕切りとしてビニールカーテンを選定するにあたり、どういった仕様(厚み)を選定すればよいのでしょう。外部からの異物の侵入を対策するとなると、「屋外」に面した箇所での設置になると思います。そのため、屋内とは違った屋外の厳しい環境にも耐える事も選定条件となってきます。

ここでは、糸入り透明ビニールカーテンを例に挙げます。弊社ラインナップの中で、糸入り透明ビニールカーテンでよく選定される生地厚みは、0.3mm、0.55mm、0.8mmと大きく3種類になります。

厚みがあついほど重くなりますが、それだけ、外気からの異物を遮断する効果や、内外圧差によるカーテンのバタツキを抑える効果もあります。従い、工場や倉庫など、屋外に面する場所でビニールカーテンを設置する際は、0.55mm以上(糸入り透明の場合)の厚手を推奨しております。

また、他のビニール生地に対しても、屋外に面する場所では厚手を推奨しております。

↓ビニールシートの生地厚ラインアップ(一部事例)↓

 

ビニールカーテンで更に異物侵入を対策する手法

異物対策でのビニールカーテンの役割りは、いかに外気からの侵入させないかで、少しの隙間もなきよう工夫が必要になります。下記手法は、そんな隙間対策のアイテムを下記ご紹介いたします。

 

隙間塞ぎシートの設置

ビニールカーテンを設置するには、カーテンレールが必要となり、また、カーテンレールとビニールカーテンとをつなぐにはランナーが必要となります。そのカーテンとレール間には、若干の隙間がでてしまいます。ランナーはビニールカーテンを開閉させるために必要な部材になので、外すわけにもいきません。そこで、隙間を塞ぐためのビニールシート(隙間塞ぎシートを称す)を設置することで、その隙間からの異物侵入を抑える事が期待できます。

また隙間塞ぎシートの設置により、それがターポリンなどの有色であれば、レールやランナーへの目隠しとなりスッキリ感がでてくるものと思われます。

 

間仕切りポールの追加

両開きのビニールカーテンの場合、カーテン端を重ね合わせるようにする方法もありますが、若干の隙間が発生してしまいます。ビニールカーテンの端と端を「間仕切りポール(マグネット合せ)」で合わせる事で隙間を抑制する事ができます。間仕切りポールは、取手や落しピンも付けられるので、ご要望多くいただいております。

弊社は、間仕切りポールをセットし納品する事も可能です。

マジックテープ・マグネット加工の追加

ビニールカーテン両端の仕上げ方法としては、通常、補強布(テープ)付で折り曲げ加工をしておりますが、そこにマジックテープやマグネットテープを付けるオプションが可能です。壁側にも同じマジックヤマグネットを設置し合わせる事で、隙間を少なくする事で冷気侵入を抑制できます。

弊社は、ビニールカーテンに最適なマジックテープとマグネットテープを所持しており、接着・縫製加工ができますので、長くお使いできると思います。

重り(チェーン加工)の追加

屋外にビニールカーテンを設置するも、強風の影響や、屋内との内外気圧差の影響でビニールカーテンがバタツく事があります。そのバタツキを抑える手法のひとつとして、「重り(チェーン加工追加)」を推奨しております。そのチェーン加工は、ビニールカーテン底辺か底辺より10cmほど上に設置する事多くあります。

弊社のチェーンラインナップとしては、一般的に「ユニクロメッキ品」の使用ですが、「ステンレス品」もあります。ステンレスは錆びにくい素材なので、長期使用により錆付着を懸念される食品会社様に多く採用いただいております。

チェーン加工による重りの設置に対し、大切なものとの接触によるキズやヘコミ発生の懸念もありますので、選定には充分検討が必要です。

施工事例

ここでは、施工事例を基に、異物侵入対策の観点で解説いたします。

会社・倉庫・店舗

倉庫の出入り口

倉庫や店舗の出入り口では、シャッターによる戸締りが見らますが、

異物侵入対策といって開店以降でも閉めてしまうと閉店なのか疑われます。

その中間として、可視化できるビニールカーテンは状態がわかるため、

間仕切りとして、また、異物侵入対策としてお役にたれたれるものと思います。

荷物置き場

異物侵入対策が特に重要な荷物のひとつとして「食品・食材」が挙げられます。

異物の大きさは前述にもありますように、極小さな粒なのですが

人体に影響を及ぼさないように対応するのも提供者の努めと思われます。

こういった、荷物に対する間仕切り(異物侵入対策)としても

お役にたれられるものと思います。

テラス

喫茶店やレストラン、居酒屋など、屋根付きのテラス席を設置されている

店舗様は多くみられます。そのテーブルや椅子などに異物が付着していても

衛生上よくないと思われますので、間仕切りによる異物侵入対策の

ご要望を多くいただいております。

通路

一般家庭において、屋外に面した通路も見られませんが、学校や会社、旅館などに

通路を見かけられると思います。学校でいえば、通路を介し教室間での移動は、

免疫力が低いお子様にとっても厳しいと思われますので、ビニールカーテンでの

間仕切りにより少しでも軽減できればと思います。

ご家庭

ベランダ

ご家庭において、洗濯物への花粉付着は、花粉症の方にとって厳しいと思います。

とはいえ、家事をされている方にとっては、洗濯物を乾燥させるため

ベランダに干したいという思いもあると思います。それを対策する一環として、

ベランダにビニールカーテンによる間仕切りを設置するアイディアから、

「家庭のベランダに設置したい」というご要望を毎年多くいただいております。

洗濯物を乾燥させるには、熱より風の方が乾きやすいと言われる中、

ビニールカーテンにより風を遮る事は厳しいかと思われますが、

それも花粉付着対策のため!、ビニールカーテンの透明を利用し

熱にて乾かすという事になります。

 

以上、花粉・PM2.5・黄砂対策に関する情報はご理解いただけたかと思います。ビニールカーテンなど間仕切りを設置する上でまず大切なのが施工業者選びです。そこで、ここからは施工業者を選ぶポイントをご紹介します。

施工業者を選ぶポイント

施工実績が多い会社を選ぶ

施工実績が多ければ多いほど、あるいは創業して年月が長ければ長いほど、それだけ品質が高くて顧客から支持を得ていると言えます。また、施工数が多ければそれだけ場数を踏んでいるので、技術が高く、ノウハウが蓄積されていると言えます。

 

コスパが良い会社を選ぶ

ビニールカーテンに限りませんが、やはりコストパフォーマンスが重要です。ビニールカーテンを低価格で取り付ければ、浮いた分で他の投資が可能です。かといって、「安かろう悪かろう」で安さを求めるあまり、品質が低いカーテンを取り付けてしまうと長持ちせず、結局トータルで費用がかかってしまうこともあり得ます。

 

複数の業者を比較してみて、品質と価格のバランスを見ながら選びましょう。

 

アフターフォローが充実している会社を選ぶ

ビニールカーテンを長期間利用していると表面が劣化して使えなくなることがあります。「施工して終わり」ではなく、施工した後も加工や修復に対応してくれる会社を選びましょう。

 

業務用ビニールカーテンのことなら創業40年以上のみの一テントにおまかせ!

みの一テントは岐阜で創業して50年以上ビニールカーテンに携わっております。年間施工件数は300件以上。多くの工場、店舗さまで施工させていただいておりますので、高い技術とノウハウが蓄積されています。

ビニールカーテンによる防寒対策のご相談は、ぜひみの一テントにご相談ください。

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